測定・検査(基本工具)

ノギス各部の名称一覧|ジョウ・副尺・デプスバーの役割を解説

ノギス各部の名称一覧|ジョウ・副尺・デプスバーの役割を解説

こんにちは、測定ナビ運営者のkuniです。

現場でノギスを使い始めたばかりのとき、各部の名称がわからなくて戸惑うことはありませんか。

「この上のクチバシみたいな部分はなんて呼ぶんだろう」と疑問に感じる方も多いはずです。

部品名称や部位に関する知識があいまいなままだと、正しい測定箇所の選択ができず、思わぬミスにつながることもありますよね。

記事のポイント
  • 1外側用ジョウや内側用ジョウなどノギス各部等
  • 2副尺や本尺といったパーツ名称とその役割を等
  • 3デプスバーや止めねじなど部位名称を知るこ等
  • 4初心者向けにおすすめのノギスや関連教材を等

ここでは、ノギスを構成する重要な部位の名称を一つずつ丁寧に解説していきます。

名称だけでなく、それぞれがどのような役割を持っているのかも合わせて確認していきましょう。

部品名称を正しく理解することは、正確な測定を行うための第一歩となります。

外側用ジョウという部品名称の特徴と役割

外側用ジョウは、測定物の外径や厚さなどを挟み込んで測るための重要な部位名称です。

ノギスの下側に位置する大きなアゴのような形状をしており、もっとも頻繁に使われるパーツと言っても過言ではありません。

外側・内側測定用ジョウ

この部品名称は、本尺と一体化している本尺ジョウと、スライダーと一緒に動くスライダージョウの二つで構成されています。

外側用ジョウの役割

丸棒の直径や板の厚みを挟んで測る際に、測定面をしっかりと密着させる働きを持ちます。

測定物を挟むときは、ジョウの先端だけでなく、できるだけ根元に近い平らな部分を使うことがポイントです。

根元で挟むことで、測定物が斜めになるのを防ぎ、より正確な数値を読み取ることができるようになります。

このパーツ名称をしっかりと覚えておくことで、外径測定時のミスを劇的に減らすことができますよ。

内側用ジョウと呼ばれる部位名称の役割

内側用ジョウは、その名の通りパイプの内径や穴の幅などを測るための部位名称です。

ノギスの上側にある、鳥のクチバシのように尖った形状をしたパーツ名称ですね。

外側用ジョウと同様に、本尺側のジョウとスライダー側のジョウが組み合わさって機能しています。

測定時のワンポイント

穴の中に内側用ジョウを入れたら、一番直径が大きくなる位置を探るように軽く動かすのがコツです。

この部品名称を知らないと、外側用ジョウの先端を無理やり穴に突っ込んで測ろうとしてしまうこともあります。

正しく内径を測るためには、必ずこの内側用ジョウを使用しなければなりません。

ノギスの部位の中で、外側用と内側用がはっきりと分かれていることを理解するのは非常に重要です。

本尺はノギス各部名称の中で最も基本となるパーツ

本尺はメインスケールとも呼ばれ、ノギス本体の長い定規のような部分を指す各部名称です。

1ミリ単位の目盛りが刻まれており、測定値の基準となるもっとも重要なパーツ名称となります。

本尺と副尺の名称

通常の定規と同じように長さを測るためのベースとなるため、この部品名称はしっかりと覚えておきましょう。

本尺は、ステンレスなどの硬くて変形しにくい素材で作られていることが一般的です。

これによって、長期間使用しても目盛りが狂いにくく、高い精度を維持することができます。

ノギス各部名称の中でも、すべての測定の土台となるのがこの本尺の役割です。

他の部位名称と組み合わせて使うことで、初めて精密な測定が可能になるということを忘れないでくださいね。

副尺というパーツ名称と目盛りの読み方

副尺はバーニヤスケールとも呼ばれる、スライダー部分に刻まれた細かい目盛りのパーツ名称です。

本尺の1ミリという単位をさらに細かく分割し、0.05ミリ単位までの数値を読み取るための部位名称となります。

この部品名称の仕組みを理解することが、ノギスを使いこなすための最大の難関と言えるかもしれません。

目盛りを読む際の注意点

本尺の目盛りと副尺の目盛りがピタリと一直線に重なる位置を見つける必要があります。斜めから見ると視差でズレが生じるので、必ず正面から読むようにしましょう。

副尺があるおかげで、普通の定規では絶対に測れないような微細な寸法まで正確に把握できるようになります。

ノギス各部名称の中でも、とくに精密測定を支える心臓部とも呼べる役割を担っています。

最初は読み方に戸惑うかもしれませんが、何度か練習すれば自然と身につくはずですよ。

スライダーと呼ばれる部品名称と動き

スライダーは、本尺の上を滑るように動く可動部分全体の部品名称です。

この部位名称には、副尺やスライダージョウ、デプスバーの一部などがすべて組み込まれています。

測定したいもののサイズに合わせて、このパーツ名称を指でスムーズにスライドさせることが基本の操作となります。

スライダーがガタついたり、逆に動きが渋かったりすると、正確な測定ができなくなってしまいます。

そのため、日頃からゴミやほこりを拭き取り、滑らかな動きを保つことが大切です。

ノギスの部位の中でも、もっともよく動かすパーツ名称だからこそ、丁寧な扱いが求められます。

動きに違和感がある場合は、無理に動かさずにメンテナンスを行うようにしてくださいね。

デプスバーという部位名称は深さを測るためのもの

デプスバーは、ノギスのお尻の部分から飛び出してくる細い棒状の部位名称です。

穴の深さや、段差の長さを測るための専用のパーツ名称として知られています。

スライダーを動かすと、それに連動してデプスバーが本体から伸びていく仕組みになっています。

この部品名称を正しく使うことで、立体的な対象物の深さを簡単に数値化することができます。

細くて折れやすいため、無理な力をかけたり、落としたりしないように注意が必要です。

ノギス各部名称の中では見落とされがちな部位ですが、非常に便利な機能を持っています。

外径や内径だけでなく、深さも測れることがノギスの大きな魅力の一つですね。

止めねじの各部名称と測定値の固定

止めねじはクランプスクリューとも呼ばれ、スライダーの上部についている小さなネジの各部名称です。

測定物を挟んだあと、この部品名称を締めることでスライダーの位置を固定することができます。

スライダー止めねじ

手元が狂って目盛りがズレてしまうのを防ぐための、とても重要な部位名称と言えます。

止めねじの活用シーン

測定値を目視しにくい狭い場所で測る際、一度止めねじで固定してから手元に持ってきてゆっくり目盛りを読むことができます。

また、同じ寸法の部品をいくつも検査する際に、あらかじめ決まった位置で固定しておくといった使い方も可能です。

このパーツ名称の存在を知っているかどうかで、作業の効率が大きく変わってきます。

ただし、強く締めすぎるとネジ山を痛めてしまう原因になるので、軽くキュッと締める程度にとどめましょう。

指かけの名称とノギスをスムーズに動かすコツ

指かけは、スライダーの下部についているギザギザとした突起の名称です。

ここに親指を添えて押し引きすることで、スライダーを微細に動かすことができる部品名称です。

この部位名称があるおかげで、測定物にジョウを当てる際にかかる力を適切にコントロールすることができます。

指かけを使わずにスライダー全体を鷲掴みにして動かそうとすると、余計な力がかかり測定誤差の原因になります。

ノギス各部名称の中でも、測定の「感触」を指先に伝えるための大切なパーツ名称と言えるでしょう。

正しい持ち方をマスターするためには、この指かけの役割をしっかりと理解しておく必要があります。

スムーズな指の動きが、そのまま測定精度の向上につながっていきますよ。

ノギス各部名称の理解から始まる正しい測定方法

各部の名称と役割について学んだところで、ここからはそれを実践にどう活かすかをお話しします。

名称を知ることは目的ではなく、正しく安全な測定を行うための手段にすぎません。

それぞれの部位名称が持つ意味を理解して、測定のレベルをさらに引き上げていきましょう。

ノギス名称部位を正確に把握するメリット

ノギス名称部位を正確に把握する最大のメリットは、状況に応じた適切な使い分けができるようになることです。

「とりあえず挟めればいい」という感覚では、形状の複雑な部品を正しく測ることはできません。

たとえば、細い溝の幅を測るべきときに、外側用ジョウではなく内側用ジョウの背中を使うといった応用も、各部名称の役割を知っていれば自然と思いつくはずです。

部品名称を理解していると、測定器に無理な負荷をかけるような間違った使い方も未然に防げます。

また、現場で他の作業者とコミュニケーションを取る際にも、パーツ名称を共通言語として使うことでスムーズに意思疎通が図れます。

「そこのネジを締めて」と言うより、「止めねじで固定して」と伝えたほうが、はるかに正確ですよね。

このように、ノギス各部名称の知識は、個人のスキルアップだけでなくチーム全体の作業品質向上にも直結するのです。

ノギス各部名称を理解しておすすめの測定器を選ぼう

ノギス各部名称の知識が深まると、自分にとって本当に必要な測定器を選ぶ目も養われます。

最近は、副尺の目盛りを読むのが苦手な初心者向けに、デジタル表示式のノギスも多く販売されています。

各部が頑丈に設計された標準ノギス


デジタルノギスであっても、ジョウやデプスバーといった基本的な部位名称と役割はアナログ式とまったく同じです。

ネット物販などで関連教材や初心者向けのノギスを探す際も、パーツ名称を知っていれば商品のスペック表を正しく読み解くことができます。

測定器選びのポイント

まずは安価で標準的なアナログノギスを一つ手に入れ、部品名称を触りながら覚えるのがおすすめです。そのあとで、作業効率を求めてデジタル式を追加購入すると良いでしょう。

正しい測定の基本を身につけるための投資は、長期的に見て必ずあなたの助けになります。

まずは使いやすいものを選んで、どんどん現場で実践経験を積んでいってくださいね。

まとめ|ノギス各部名称と役割をマスターしてミスを防ごう

今回は、ノギスを構成する各部の名称とその役割について詳しく解説してきました。

外側用ジョウ、内側用ジョウ、本尺、副尺、スライダー、デプスバー、止めねじといった部位名称は、すべてが精密な測定を行うために欠かせないパーツ名称です。

これらのノギス各部名称を理解すると、測定箇所の選択ミスを劇的に防ぐことができます。

名称は単なる言葉として暗記するのではなく、必ず実際の使い方とセットで覚えるべきです。

現場でノギスを手に取ったら、ぜひ今回紹介した部品名称を一つずつ指差し確認しながら、その役割を思い出してみてください。

なお、当ブログで紹介した測定手法やノギスの取り扱いに関する情報は一般的な目安となります。

実際の作業環境や測定物の材質によっては、異なるアプローチが必要になる場合もありますので、最終的な判断はご自身の責任で行うようにしてください。

また、使用する測定器の正確な仕様やメンテナンス方法については、必ずメーカー公式サイトの取扱説明書などをご確認いただきますようお願いいたします。

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